市民のみなさまへ

市民公開講座

日本磁気共鳴医学会は1年に1回学術大会を開催し,学術研究の発表や討論の場とし,磁気共鳴医学の進歩を推進しています.その機会に市民講座を開催し,磁気共鳴医学や関連する医学の最新の話題,また,開催地ならではのトピックスについて講演を企画しています.一般公開されますので,多くの皆様の参加をお待ちしております.

2014

第17回市民公開講座
テーマ:スポーツ外傷について-安全安心のスポーツ活動を目指して-
日時
:2014年9月20日(土)14時〜16時
会場:メルパルク京都 第一スタジオ
*参加費無料・参加登録不要(定員150名)
 
【講演内容】
座長:樋口 敏宏 先生 (明治国際医療大学・脳神経外科部長               
◆熱中症について
 竹上 徹郎 先生 (京都第一赤十字病院・救命救急センター救急科部長)
◆胸部、腹部のスポーツ外傷   
 塩見 直人 先生 (済生会滋賀県病院・救命救急センター救急科部長)
◆四肢および関節のスポーツ外傷
 中村伸一郎 先生(京都大学・整形外科)
◆頭部のスポーツ外傷
 榊原 毅彦 先生 (京都九条病院・副院長, 脳神経外科主任部長)

2013

第16回市民公開講座
テーマ:発達障害と脳画像 −気になる子供の頭を覗いてみると...−
日時:
平成25年9月21日(土) 15:00?17:00(14時30分 開場)
会場:ホテルクレメント徳島 4F クレメントホール東
〒770-0831 徳島市寺島本町西1丁目61番地
TEL:088-656-3111
参加費無料(事前予約:不要/先着100名)
司会原田 雅史(徳島大学大学院HBS研究部 放射線科学分野)
森  健治(徳島大学大学院HBS研究部 子供の保健・看護学分野)

講演
1.Introduction発達障害とは
森  健治(徳島大学大学院HBS研究部 子供の保健・看護学分野)
2.自閉症スペクトル障害のこころと脳
橋本 俊顕(徳島赤十字ひのみね総合療育センター)
3.光で調べた脳活動の様子
住谷 さつき(徳島大学大学院HBS研究部 精神医学分野)
4.気になる子どもの脳研究
伊藤 弘道(徳島大学大学院HBS研究部 発生発達医学講座小児医学)
5.気になる子どもの心理と教育
津田 芳見(鳴門教育大学基礎・臨床系教育部 特別支援教育専攻)
 

2012

 第15回市民公開講座
テーマ:もっと知りたい見たい女性のからだ
日時:
平成24年9月8日(土)14:00~16:00
会場:京都大学医学部芝蘭会館 山内ホール
    〒 606-8501 京都市左京区吉田近衛町 京都大学医学部構内
    Tel:075-753-9336
司会:江川 美保(京都大学大学院医学研究科婦人科学産科学)
【講演】
◆婦人科の病気
産婦人科医の立場から
鈴木 彩子(大津市民病院産婦人科)
画像で見えること 
木戸 晶(京都大学医学部附属病院放射線診断科)
◆乳腺の病気
乳腺外科医の立場から
竹内 恵(京都大学医学部附属病院乳腺外科)
画像で見えること
片岡 正子(京都大学医学部附属病院放射線診断科)
*入場無料・予約不要(先着200名様まで) 

2011 

第14回市民公開講座
日時
:2011年10月1日(土) 15:00~17:00
会場: 北九州国際会議場 1階 メインホール
【プログラム】
1.講演 MRIで心を観る
演者 小泉   英明  日立中央研究所
 (日立製作所 役員待遇フェロー、日本工学アカデミー 理事・国際委員長)
2.パネルディスカッション MRIで脳はどこまで見えるのか?
司会 小野村健太郎(おのむら医院)
パネリスト(五十音順)
伊藤   重彦   (北九州市立八幡病院)
小泉   英明   (日立中央研究所)
興梠   征典   (産業医科大学放射線科学教室)
津田文史朗   (つだ小児科医院)
西野   憲史   (西野病院)
平田   敬治   (福岡山王病院)

2010

第13回市民公開講座: テーマ「いつまでも元気に過ごすための秘訣-MRIによる健康状態の可視化-」
日 時:  2010年10月2日(土) 14:00~16:00
会 場: つくば国際会議場(エポカル)中ホール

講演Ⅰ:MRIによる若返りの可視化-科学的根拠に基づく健康づくり-
筑波大学人間総合科学研究科 准教授・つくばウェルネスリサーチ(株)代表取締役
久野 譜也 先生

講演Ⅱ:MRIのスポーツ医学分野での活用
早稲田大学スポーツ科学学術院 教授・フランスワールドカップ日本代表チーム、チームドクター
福林 徹 先生

2009

第12回市民公開講座: 主テーマ 「がんのMR画像診断と治療の進歩」
日 時
:  2009年10月3日(土) 14:00~16:00
会 場: パンパシフィック横浜ベイホテル東急 地下2階 第一会場
講演者
1) 金沢大学医薬保健研究域保健学系 准教授  川島 博子 先生 
サブテーマ - 乳がんのMR画像診断の進歩 -

2) 東海大学医学部基盤診療学系画像診断学 教授  今井 裕  先生 
サブテーマ - 腹部がんのMR画像診断の進歩 -

3) 青森県三沢市立三沢病院 病院長  坂田 優 先生
サブテーマ  - がん化学療法の実際 - 

講演要旨:
- 乳がんのMR画像診断の進歩 -
古くは“高級な検査”,“なかなかやってもらえない検査”というイメージが強かった磁気共鳴画像(MRI)だが,現在では装置の急速な普及に伴い,一般市民にもなじみのある検査となってきた.乳腺領域の画像診断としては,検診に用いられているマンモグラフィ,精密検査や一部の検診で用いられている超音波検査が広く知られている.乳腺のMRI検査は乳がん患者の術式決定の手段として普及,定着してきた.MRIで乳がんを描出するには造影剤の使用が必須だが,脂肪の豊富な臓器である乳房は造影剤の増強効果がわかりにくい場合が多い.近年,乳腺専用コイルの性能や装置の性能の向上により,MRIでより小さな乳がんを検出することができるようになった.MRIによる乳がん検診の可能性も含め,乳腺のMR画像診断の現状を述べる.

- 腹部がんのMR画像診断の進歩 -
MRI検査は、X線被曝がないことから安心して検査を受けることができ、画質も標準化された方法で撮像されれば、装置や撮影する技師に依存せずに、常に良好な画像を得ることができる。また、最近のMRI装置では空間分解能が向上し、さらに撮像時間も短縮され動きによるアーチファクトが軽減し、小さな病変でも鮮明に描出される。
腹部領域での大きな進歩としては、従来は脳神経領域のみで用いられていた拡散強調画像が腹部領域にも応用され、正常組織と腫瘍における細胞内あるいは組織内の微細な構造の違いを視覚的に描出することができるようになった。もう一つの進歩は、肝腫瘤の診断を目的とする新しい造影剤の登場である。これには腫瘍には取り込まれず正常肝細胞にのみ集積する超常磁性酸化鉄(SPIO)製剤と、もう一つは細胞外液から肝細胞に取り込まれ、腎臓のほかに胆汁中にも排泄されるGd-EOB-DTPA製剤の臨床応用が挙げられ、肝がんの検出能は大幅に向上した。

- がん化学療法の実際 - 
いまや3人に一人が“がん”で亡くなる時代になりました。もう“がん”の勝手にさせておくことはできません。これまで多くの医療陣が数々の試練を乗り越えて早期診断・早期治療に邁進してきています。がんの治療には手術、放射線治療、抗がん剤による化学療法の主に3種類があり、このうち手術と放射線療法の主な目的は局所にある“がん”を根こそぎ取り除いて“がん”からの離脱を狙うもので、全身に広がった“がん”には不向きです。したがって薬を使って“がん”を治療する、つまり化学療法が研究されてきました。化学療法によって治癒する“がん”も出始めています。まだまだ治療効果が十分でないがん腫もありますが、日進月歩、21世紀に入って飛躍的な延命効果を示す薬も出て来ました。本日は、化学療法による“がん”との戦いの実際をお話しします。抗がん剤は世界中の患者さんたちが参加して行ってきた臨床経験から生まれてきています。これからもこの弛まない戦いは続いていくと思います。
 

2008

日時:2008年9月13日(土) 14:00~16:00(開場13:00)
会場:旭川市民文化会館 第1会場(大ホール)

  1. MRIってどんな検査?
    講演:山田 有則 先生
    座長:油野 民雄 先生
  2. 特別講演:地球環境と動物―絶滅危惧種の保存と旭山動物園の取り組み―
     演者:小菅 正夫 先生(旭山動物園 園長)

2007

日時:2007年9月29日(土)15:00~17:00
会場:神戸ポートピアホテル 『ポートピアホール』
知っておきたい乳ガンの知識―乳ガンで死ぬなんて、もったいない―
座長:藤井 正彦(神戸大学医学部附属病院放射線部)
慶山 充夫(神戸新聞 論説委員)
パネリスト
医師(診断部門)遠藤 登喜子(名古屋医療センター放射線科)
医師(治療部門)辻野 佳世子(兵庫県立がんセンター放射線部)
患者代表 川野 紀子 (あけぼの兵庫)
看護師代表 井上 容子 (神戸大学医学部附属病院看護部・外来化学療法室)

2006

開催日時:2006年9月16日(土) 14:00~16:00
開催場所:つくば国際会議場 大ホール(つくば市竹園2-20-3)
講座主題:脳の機能を画像で見る(科学の発見のものがたり)

  • 講演1 脳の機能を測る
    濱野生命科学研究財団 小川脳機能研究所 小川 誠二 博士
  • 講演2 Reading minds with magnets
    Nottingham University, UK Peter G Morris 博士

 

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