一般社団法人 日本磁気共鳴医学会

お知らせ

ISMRM 2022 Senior Fellow選出 青木茂樹先生、Junior Fellow選出 藤田翔平先生

最終更新日: 2022年5月18日
2022年5月にハイブリッド開催されたISMRM (International Society for Magnetic Resonance in Medicine; 国際磁気共鳴医学会)において、順天堂大学大学院医学研究科放射線医学講座教授の青木茂樹先生がSenior Fellowに、東京大学大学院医学系研究科放射線医学講座の藤田翔平先生がJunior Fellowに選出されました。
https://www.ismrm.org/22m/fellows/
https://www.ismrm.org/22m/junior-fellows/

青木先生の選出理由は、拡散MRIの臨床応用や拡散テンソル可視化ソフトウェアの開発など、神経放射線医学における先駆的な貢献に対してと紹介されました。また、青木先生は、長年MRIの研究と臨床応用の発展にご尽力され、特に神経放射線の分野では人材育成を含め大きな成果をあげられております。
 
藤田先生の選出理由は、マルチパラメトリックMRIの技術開発および臨床応用への研究成果に加えて、国際共同研究の推進、MR技術と画像診断学の両方に強い専門性を有することがあげられております。ISMRM Junior Fellowは過去受賞者を見ても圧倒的にPhDが多く、MDとして受賞されたことは大変な栄誉であると同時に、我々の知る限り日本人としては初めての受賞となっています。
 
日本磁気共鳴医学会では、青木先生と藤田先生のFellow選出を記念して、日本磁気共鳴医学会雑誌上において縁の深い先生方からの特別寄稿を予定しております。

東京大学大学院医学系研究科放射線医学講座 JSMRM副理事長 阿部 修
東邦大学放射線医学講座 MRMS副編集長 堀 正明

 

 

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