主旨
条件付MRI対応でない(いわゆるオフラベルの)植込み型心臓電気デバイス(CIEDs)を植込んだ被検者のMRI検査は、臨床上の必要性は高いものの、薬機法で承認された使用法でないことから、我が国では現状「禁忌」という扱いになっています。
海外では非臨床試験や臨床経験を基に、MRI非対応あるいは承認された組み合わせ以外の他社製品との組み合わせのデバイスや植込み後早期のMRI検査など、MRI検査によって身体に傷害を与える可能性が極めて低いことが報告されています。我が国においても、非臨床試験において同様の結果が得られつつあります。
そこで、今後このようなオフラベルのCIEDsを有する被検者のMRI検査の道を拓くために、日本不整脈心電学会・日本医学放射線学会・日本磁気共鳴医学会の三学会が協同で、臨床上不可欠と判断して実施したMRI検査事例を登録するレジストリ制度を設け、デバイスの種類、撮像プロトコル、患者様情報などに関するデータを蓄積し、臨床上の安全性を検討することになりました。
ぜひとも本事例に関するMRI検査実施例の情報提供をお願い申し上げます。
入力項目
以下の10項目の情報について入力していただきます。
1.オフラベルの機器
2.機器の組み合わせ
3.使用MRI装置
4.MRI撮像部位
5.SARが最大の撮像シーケンス
6.dB/dtの影響が大きい撮像シーケンス
7.MRI検査前後のパルスレートとCIEDsの設定
8.有害事象
9.患者情報
・年齢
・性別
10.施設情報
・施設名
・不整脈専門医の人数
・放射線診断専門医の人数
・磁気共鳴専門技術者の人数
・報告者氏名
・連絡先メールアドレス
個人情報の取扱い
情報の信頼性を高めるために、情報提供者のお名前・所属・連絡先をお聞きしますが、いただいた情報は日本磁気共鳴医学会安全性評価委員会で厳重に管理します。データを公表する場合には施設名・個人名を匿名化しますので、第三者に報告源が明らかになることは決してありません。
注意事項
1事象につき1件の入力としてください。
送信後のデータの修正はできませんので、送信前に入力データをご確認ください。
送信後のデータの修正はできませんので、送信前に入力データをご確認ください。
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