一般社団法人 日本磁気共鳴医学会

学会について

理事長挨拶

最終更新日:2021年5月13日

 このたび本学会第17代理事長に就任致しました。歴史ある学会の重責を拝命し,まさに身の引き締まる思いであると共に,磁気共鳴医学分野を大いに発展させてゆきたいと心を新たにしております。本学会は磁気共鳴医学という医学・理工学・技術学の複合領域において,3,800名以上にのぼる臨床医・研究者・技士・企業人らが一体となって活動している稀有な学会であり,同分野の発展は我が国の学際領域の発展にも大きく寄与するものと考えております。折しも,世界中の人々がかつて経験したことのないCOVID-19という一大事により,日常の様々な場面が変化する中,このような急激な変化に対応しながらも,医療・学術研究・教育の本質をいかに守り,育ててゆくか,が最大の命題であると考えております。特に以下のことに重点的に取り組んでゆきたいと存じます。

(1)COVID-19への対応

 すでに第48回大会は佐々木真理大会長の元,素晴らしいWeb大会にして頂きました。今後も学会活動における感染対策徹底は元より,これまでの知見に基づいて,もはや感染対策というよりも学会活動を最適化するという視点で人的交流と情報技術の相補的利用を進めて参ります。

(2)研究力の増強

 我が国の研究力の低下が一般に叫ばれていますが,当学会では世界を牽引する研究をされている会員の方々が数多くおられます。磁気共鳴を通じて,世界に冠たる研究の推進を後押しすべく,論文誌の充実,優秀な研究に対する奨励,若手研究者の支援を続けて参ります。

(3)安全管理認証制度の確立

 前理事長で現・日本医学放射線学会理事長である青木茂樹先生が立ち上げられたMRI検査管理認証制度に則って,今後,施設認証制度を確立します。

(4)国際学会との連携

 国内学会として母国語での議論が可能という利点と,国際的な情報発信の必要性を両立させるため,ISMRM-JPCならびにASMRMとの連携強化を図ります。

 以上の具体的活動を通じて,一層素晴らしい学会となりますよう,全力で取り組んで参ります。今後共,ご指導とご支援を賜れれば幸いに存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 日本磁気共鳴医学会 理事長
黒田 輝(東海大学情報理工部・学部長・教授)

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